看護師の転職とその希望先ランキング

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看護師の転職とその希望先ランキング

看護師の転職とその希望先ランキング

看護師が転職先として希望するところをよくランキングしているような雑誌などがあります。確かに参考には出来るものです。一方で、そのランキング自体が誰に対するものなのかによって評価が二分されるのも事実です。

 

意味があるという人もいるでしょうし、全く意味が無いという人もいるでしょう。看護師にも様々な状況があり、しかも人それぞれ事情が異なります。結婚して非正規での就労を望む人もいるでしょうし、あるいは非正規社員だった人が正社員になるケースだって存在しています。すなわち、その置かれている状況次第でまったく話が変わってきてしまうものです。

 

もし、これからこうしたものを参考にして働きたいと思うのであれば、あくまで参考に留めておくことが大切です。置かれている環境ごとでの評価については、意味が大いにあるでしょう。しかしながら、それすらも個別の事情、特に細かい事情までは察知した内容になっていません。

 

したがって、こうした評価は絶対的なものであって、自分に合ったものかどうかは通常の場合にあっては判断は出来かねるものとなっています。

 

では、参考にする際にはどの点をよく重視するべきものかというと、まずは賃金と労働条件をミックスしたものです。しかしながら、こうした条件をそもそも必要としない場合には、読み飛ばすぐらいの覚悟が必要です。必要が無い情報はかえって混乱を招きます。また、置かれている状況を無理にその評価に合わせるような対応をとりがちです。

 

働き方というのは希望する人それぞれが全く違う考えを持っていますので、他人に合わせるようなものではそもそもありません。ただし、そうした働き方もあるということを知っておくことは有益ですから、参考に留めるべきだということになっていきます。

 

その他に参考にすべき点としては、医療機関での就労についての評価かどうかです。また、病床数が20床以上の病院を対象にしているのかあるいはさらに多くの病床を抱えるような大病院対象なのかでも変わってきます。また、反対に19床以下の有床診療所なのか、または無床の診療所なのかでも変わってくるでしょう。

 

難しいポイントは、有床の場合つまりベッドがある医療機関の場合には、まず夜勤が必要であると言うことです。夜勤対応で医師だけではなく看護師もその医療機関にて、待機あるいは在宅でも呼び出しに備えなければいけません。

 

また、大病院であれば三交代制などの不規則勤務を余儀なくされます。こうした対応が出来るのは若い間だけという人もいますので、体力が落ちてくる人にとってはつらい仕事になってきます。

 

したがって、こうした医療機関での夜勤を問わず働きますというケースでは、評価のポイントは変わってくるでしょう。残業代でしっかりと稼げることであるとか、あるいは残業代では無く宿日直手当が充実しているところであるとか、様々な視点があるのが自然です。

 

この視点が抜け落ちている評価は、意味がそもそもありません。したがって、できる限り自分の置かれている環境と望むポイントに絞ったものを参考にするべきです

 

自分がしっかりとした考えを持たずに、この情報はよい、あの情報はよいと言っても、置かれている立場や環境が違えば、全く意味が無い情報、評価です。そもそも知らない方がよかったという話になりかねません。これではありがたみが薄れます。

 

無床の診療所の場合では、在宅医療特に医師が主体となって対応に当たる訪問診療や往診を行うような場合には、運転免許を有する人が望まれる場合があります。

 

つまり、医師の補助だけではなく運転手もやってねということですが、運転免許が無ければ採用しないと言われれば、持っていなければ転職しようがありません。また、医師が訪問診療や往診をしない場合でも、訪問看護を行う場合があります。

 

この場合は、ナースが主体で行動をしますが、一般的には自動車運転免許が必須です。また、不定期な対応になる可能性を秘めています。急に調子が悪くなった場合で、往診では無くナースを呼び出す場合があると言うことです。

 

この場合は介護報酬などで上乗せされて請求をしているはずですので、応えないわけには行きません。こうした急な呼び出しなどにも対応が出来るかどうかは、そのナース次第でしょう。定時で働き、定時で帰るという仕事を望む場合には、転職先の医療機関がこうした対応になっているかどうかも確認しなければならないでしょう。

 

就労を希望するナースにとっては、こうした対応がしっかりと出来ているかどうかがまずは問われます。その上で賃金などの諸条件に移るわけです。求めているものが何なのかをしっかりと抑えた上で、応募するナースが何が大事なのかをよく考えてから、応募することが非常に重要というわけです。

 

他者のランキングなどが意味があるかどうかは、その情報を受け止める人にとっては、条件が違う以上はあまり意味があるものではないと言うことです。


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